2022年9月12日(月)、13日(火)に「東日本林業経済研究会」をいこいの森、辻村山林にて開催いたしました。
12日には研究会と懇親会
13日には現地視察(辻村百樹氏所有の森林内での多様な利活用の実態見学)
各種体験
・フォレストアドベンチャー小田原(樹上のアスレチック)
・フォレストバイク(マウンテンバイク)
参加者の皆様は森林の多角的な利用を現場で視察体験いたしました。
森は林業(素材生産)だけではなく、エネルギー生産、レジャー産業、リラクゼーションなど様々な活用方法があります。
小田原市の山では先進的な森林活用が行われております。
「森林サービス産業」の可能性と課題
林野庁は、森林空間の多面的利用による山村地域の活性化を図る目的から、2019年度より国土緑化推進機構を通じて「森林サービス産業」の創出を目指した検討委員会を設置し、その推進にあたっての予算確保等の措置を進めている。2022年度(2020年度より延期)の本研究会では、この検討委員会に参画した関係者の報告、及び具体的事例となる森林の利活用の現地視察・体験を通じて、その可能性と課題について議論・検討する。
座長・進行:土屋俊幸(東京農工大学)
報告者と演題:
木俣知大(Forest Style)
「森林サービス産業の事業内幕と意義:その可能性と展望」
高山範理(森林総合研究所)
「森林サービス産業推進における科学研究への期待:エビデンス実証の重要性」
平野悠一郎(森林総合研究所)
「森林サービス産業をめぐる社会変動と学術的視座」
辻村百樹((株)T-Forestry代表取締役)
「森林の多面的利用の現場からみた森林サービス産業」
コメンテーター:柴崎茂光(東京大学)
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